西武ＨＤはオリンピック東京開催や富岡製糸場など材料に上場来高値

　　西武ホールディングス <9024> は２日続けて上場来の高値に進み、１４時現在は４．２％高の１９７９円（７９円高）。４月２３日に約９年ぶり再上場となり、世界遺産の有力候補になった富岡製糸場と関連文化財の恩恵や東京オリンピックに向けた再開発期待などがあり、輸出関連株などが重い分だけ退避資金が集まる様子がある。また、大株主サーベラスが上場前にに売り出しを辞退した理由が当初の想定価格約２３００円を念頭に置いているためとの見方があり思惑を呼んでいる。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）