プリマは新高値後に下げ転換、今期は7%減益を計画

 プリマハム <2281> は前場に一時7円高の240円まで上昇。連日での年初来高値更新となったが、午後2時の業績発表後にマイナス転換。午後2時48分には14円安(6.0%安)の219円まで売られる場面があった。  今3月期の業績予想は、売上高が3070億円(前期比1.1%増)と増収を見通したものの、営業利益は82億円(同7.0%減)、純利益は40億円(同4.6%減)を計画。減益見通しが売り材料となっている。  一方、プリマは同時に株主優待制度の導入を発表。9月末時点の1単元(1000株)以上保有の株主に対して、3000円相当の自社製品を贈呈するという。  同社の前期決算は、売上高はが前期比10.1%増の3036億円、営業利益は同21.4%増の88億1300万円、純利益は同3.8%減41億9200万円となった。(編集担当:片岡利文)
プリマハムは前場に一時7円高の240円まで上昇。連日での年初来高値更新となったが、午後2時の業績発表後にマイナス転換。
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2014-05-12 14:45