日産自が今期計画を発表、営業益は市場予想に届かず
日産自動車 <7201> が12日引け後、今15年3月期の業績予想を発表した。
今期の売上高は10兆7900億円(前期比2.9%増)、営業利益は5350億円(同7.4%増)、純利益は4050億円(同4.1%増)を予想。市場コンセンサスとの比較では、営業利益は約450億円、純利益は約250億円下回る計画となっている。
グローバル販売台数は前期比8.9%増の565万台を予想しており、メキシコやブラジルなどで新工場が操業を開始したことや、新型車の販売が寄与すると見ている。また、今期の年間配当は33円を予想。前期から3円の増配を見通している。
同社の前期業績は、売上高が前々期比20.0%増の10兆4825億2000万円、営業利益は同13.6%増の4983億6500万円となった。
日産自の12日の株価は、2円安の869円。(編集担当:片岡利文)
日産自動車が12日引け後、今15年3月期の業績予想を発表した。
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2014-05-12 15:30