日経平均は3日ぶりに反落、外部環境に不透明感=長島和弘

■今日の動きから  5月12日の東京株式市場、日経平均株価は50円07銭安の1万4149円52銭と3営業日ぶりに反落しました。ウクライナ情勢に対する警戒感など外部環境の不透明感から積極的に上値を追う動きは控えられました。日経225採用で値上り銘柄数は65、値下り銘柄数は150、変わらずは10。東証1部上場値上り382銘柄、値下り1327銘柄、変わらず101。全33業種中29業種が値下がり。TOPIXは3日ぶりに反落。マザーズは4日続落。東証REITは続伸となりました。  日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いソフトバンク <9984> が4日続落。トヨタ <7203> が3日ぶりに反落するなど、方向感に乏しい展開となりました。  東証1部市場では、JCU <4975> や洋ゴム <5105> 、ミライトHD <1417> などが値上り率上位に入っており、好業績予想銘柄を個別物色する流れは続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、JCUや洋ゴム、ミライトHDなどが値上り率上位に入っており、好業績予想銘柄を個別物色する流れは続きそうだ。
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2014-05-12 15:45