【株式市場】景気ウオッチャー調査で一時持ち直すが好業績株を個別に物色
◆日経平均の終値は1万4149円52銭(50円07銭安)、TOPIXは1157.91ポイント(7.60ポイント安)、出来高概算(東証1部)は18億2889万株
12日後場の東京株式市場は、内閣府発表の景気ウオッチャー調査(4月分)を好感して14時過ぎに日経平均が小高くなる場面があったものの、引き続き好決算銘柄を選別物色する印象。
13時に発表したアステラス製薬 <4503> は大引けこそ軟調だったものの発表直後に急反応となり、フジッコ <2908> は急伸、13時40分に発表したグローリー <6457> も急伸、14時に発表した栗本鐵工所 <5602> 、システム開発のNSD <9759> も急動意。前週末発表のJCU <4975> やオリジナル設計 <4642> (東2)は前場からストップ高。ユビキタス <3858> (JQS)は製品採用の発表を好感しストップ高。
東証1部の出来高概算は18億2889万株、売買代金は1兆6076億円。1部上場1810銘柄のうち、値上がり銘柄数は382(前引けは631)銘柄、値下がり銘柄数は1327(前引けは1033)銘柄。
また、東証33業種別指数は3業種(前引けは12業種)が値上がりし、値上がりした業種は精密機器、食料品、水産・農林、のみ。一方、値下がり率の大きい業種は、ゴム製品、鉱業、非鉄金属、パルプ・紙、石油・石炭、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4149円52銭(50円07銭安)、TOPIXは1157.91ポイント(7.60ポイント安)、出来高概算(東証1部)は18億2889万株。
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2014-05-12 16:30