ソフトバンク小幅安、米携帯大手の買収報道には慎重な見方
ソフトバンク <9984> の25日の株価は110円安の8700円で寄り付き、直後にプラス圏まで買われる場面もあったものの、小幅安の水準でもみ合っている。
日本経済新聞が25日付の紙面で、同社が米携帯電話4位のTモバイルUSを買収する方針で最終調整に入ったと報じた。
買収額は2兆円を超えると見られており、実現すればグループでの携帯事業売上は7兆円近くに拡大、世界第2位になるという。
ソフトバンクは米携帯3位のスプリント社を7月に買収しており、TモバイルUS買収後は両社の経営統合も視野に入れているという。ただし、相次ぐ買収により財務懸念も浮上しており、大型買収報道にも慎重な見方が広がっている。
同社株は12月19日に年初来高値となる9100円まで上昇している。(編集担当:片岡利文)
ソフトバンクの25日の株価は110円安の8700円で寄り付き、直後にプラス圏まで買われる場面もあったものの、小幅安の水準でもみ合っている。
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2013-12-25 10:30