アヲハタは反発、TOB価格を意識
アヲハタ <2830> は反発し、朝方には62円高(4.27%高)の1514円を付けている。TOB価格の1510円を意識した買いが先行した。24日引け後、キユーピー <2809> がアヲハタの株式に対するTOB(公開買い付け)を発表した。
買い付け期間は13年12月25日―14年1月29日。買い付け予定数の下限は134万5600株で、上限は159万7800株。筆頭株主の中島董商店など主要株主からは、合計136万株を応募する旨の合意を得ている。アヲハタは上場を維持する見通し。
また、TOBの成立後、14年12月1日を効力発生日として、キユーピーは一部商品販売事業を分割、アヲハタへ承継させる。対価としてアヲハタの株式の割り当て交付を受ける予定で、キユーピーの出資比率は45―48%になる。
キユーピーの株価は小幅安で推移している。(編集担当:宮川子平)
アヲハタは反発し、朝方には62円高(4.27%高)の1514円を付けた。
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2013-12-25 10:30