不動テトラが急落、今期は大幅減収減益を見通す

 不動テトラ <1813> が売り気配でスタート。午前9時6分に21円安(9.7%安)の196円で寄り付いた。同社株が200円を割り込むのは4月1日以来となる。  同社は12日引け後に、今15年3月期の業績予想を開示。今期は売上高が620億円(前期比14.4%減)、営業利益は18億円(同61.7%減)、純利益は12億円(同68.6%減)と大幅減収減益を計画し、売り材料視された。  コスト面で労務費、資機材価格の一層の上昇や調達難などが収益を圧迫すると見通している。また、今期の期末一括配当は前期から1円減配となる2円と予想した。  同社の前期業績は、売上高が前々期比24.4%増の724億3400万円、営業利益は前々期の2倍となる47億200万円、純利益は同2倍の38億2100万円となり、4月25日に上方修正した計画からさらに上積みされている。(編集担当:片岡利文)
不動テトラが売り気配でスタート。午前9時6分に21円安(9.7%安)の196円で寄り付いた。
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2014-05-13 09:30