【今日のドル円】20日線を巡る攻防に注目、材料は米小売売上高やNYダウ

 ドル/円は今月に入り、20日移動平均線を中心として、ボリンジャーバンドの上下2シグマがそれぞれ上値抵抗・下値支持として機能する展開が続いている。昨日はバンドの中心にあたる20日線目前まで値を戻しており、今後の値動きを読む上で本日は同線を巡る攻防に注目したい。  もし同線(本稿執筆時点では102.228円)を越えてゆけるようならば、目先はバンド2シグマ上限(同、102.818円)に向けた一段高が見えてくるだろう。ただし、20日線付近で伸び悩むようだと、上値の重さを嫌気して再びバンド2シグマ下限(同、101.637円)に向けて下押す事も考えられる。  なお材料面では米4月小売売上高(21:30)に注目したい。また、史上最高値を更新したNYダウ平均株価にも関心が集まりそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は今月に入り、20日移動平均線を中心として、ボリンジャーバンドの上下2シグマがそれぞれ上値抵抗・下値支持として機能する展開が続いている。昨日はバンドの中心にあたる20日線目前まで値を戻しており、今後の値動きを読む上で本日は同線を巡る攻防に注目したい。
economic,gaitamedotcom,gaitame_todaydollars,fxExchange
2014-05-13 09:45