ペガサスミシン製造急伸、好業績で増配

  ペガサスミシン製造 <6262> は、69円高の420円と急伸しているが、なお買い余地はあるだろう。今期業績見通しは2ケタ増益予想と続伸が見込まれ割安感があり、1月6日の450円更新から上値追いが見込めるだろう。   工業用ミシンにおいては製品・品質・サービスでの優位性を生かした価格政策や、重点マーケットへの傾斜、縫製作業支援ツール・ソフトウエアの充実、さらには先進的な製品の提供など推し進めるほか、コストダウンを推し進め、ダイカスト部品においては生産部品の高付加価値化への対応を図るとともに、生産能力・生産拠点の拡大し、今3月期業績予想は、売上高160億2000万円(前期比13.9%増)、営業利益15億円(同34.1%増)、経常利益13億7000万円(同8.7%増)、純利益11億7000万円(同22.8%増)と続伸を見込んでいる。年間配当は8円(同2円増)と増配を予定している。   株価は、昨年12月30日高値481円から、2月4日に年初来の安値325円まで調整を挟んで3月3日高値425円と上昇。340円処で下値を固め出直る動きとなっている。ベトナムでの生産機種、加工工程の拡大や中国生産拠点の合理化推進など、環境変化に対応した生産体制の整備が奏功していることが高い評価を得ると期待される。今期予想PER7倍・PBR0.63倍と割安感があり、上値抵抗線である13週移動平均線を突破しリバウンド相場入りとなるか注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ペガサスミシン製造<6262>(東1)は、69円高の420円と急伸しているが、なお買い余地はあるだろう。
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2014-05-13 10:15