日経平均は大幅反発、不動産株中心に上昇=長島和弘

■今日の動きから  5月13日の東京株式市場、日経平均株価は275円92銭高の1万4425円44銭と大幅反発となりました。海外株高を好感し、先物主導で上昇。不動産株、証券株などを中心に堅調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は204、値下り銘柄数は17、変わらずは14。東証1部上場値上り1367銘柄、値下り337銘柄、変わらず105。全33業種中ゴム製品を除く32業種が値上がり。TOPIXは反発。マザーズは5日ぶりに反発。東証REITは3日続伸となりました。  日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> などが上昇しました。  東証1部市場では、今12月期第1四半期決算好調のケネディクス <4321> が急伸。好業績予想銘柄を個物色する流れは続いており、物色の裾野が広がるか注目されよう。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、今12月期第1四半期決算好調のケネディクスが急伸。好業績予想銘柄を個物色する流れは続いており、物色の裾野が広がるか注目されよう。
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2014-05-13 15:45