日成ビルド、今期は連続増配を計画、中期経営計画は減額修正
13日引け後、日成ビルド工業 <1916> が今3月期の業績予想を開示し、同時に中期経営計画の修正を発表した。
今期の業績予想は売上高が12.3%増の470億円、営業利益は同39.8%増の32億5000万円、純利益は同16.9%増の20億5000万円を計画。年間配当は9円(前期は7円、前々期は5円)を見通している。
中期経営計画については、16年3月期に売上高500億円、営業利益35億円、純利益22億5000万円とする数値目標に修正。売上高は据え置いたものの、営業利益は10億円、純利益は4億5000万円を従来予想から減額した。
12年11月の策定時以降に戦略的業務提携やM&Aなどの事業基盤の構築を図ったことや、経営環境が変化したことなどを織り込んだという。
同社の前期業績は、売上高が418億5400万円(前々期比64.2%増)、営業利益は23億2400万円(同25.8%増)、純利益は17億5300万円(同0.3%増)で着地した。
日成ビルドの13日の株価は、2円高の221円。(編集担当:片岡利文)
13日引け後、日成ビルド工業が今3月期の業績予想を開示し、同時に中期経営計画の修正を発表した。
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2014-05-13 15:30