ハーモニック、15年3月期は営業益37%増予想
ハーモニック・ドライブ・システムズ <6324> は13日引け後、15年3月期業績予想を発表した。
売上高は245億円(前期比16.2%増)、営業利益は64億円(同37.1%増)、純利益は42億円(同40.3%増)を見込み、配当は中間期22円、期末18円の年間40円(前期は29円)を予定している。
産業用ロボット向けでは、中国など新興国において自動化や省力化のニーズを背景に増加する見通しで、半導体製造装置向けも高水準を維持すると予測。トータル・モーション・コントロールの高度化で、顧客ニーズに合わせた製品とサービスの提供により、市場および用途の拡大を図るとした。
14年3月期の売上高は前期比16.3%増の210億8300万円、営業利益は同35.9%増の46億6800万円、純利益は同52.7%増の29億9300万円で、純利益は11年3月期の過去最高益を更新した。
13日終値は25円高の3125円。(編集担当:宮川子平)
ハーモニック・ドライブ・システムズは13日引け後、15年3月期業績予想を発表した。
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2014-05-13 16:15