決算後に強気の投資判断が増えた銘柄は=金山敏之

 3月期決算企業の本決算発表もピークを越えいよいよ終盤に入りました。こうしたなかで4月21日から25日の週にいち早く決算を発表した企業では、決算発表からある程度の期間が経過し、アナリストの見直しも進んだと考えられることから、このコーナーではこの週に決算を発表した銘柄を対象に決算発表後に目標株価の引き上げがあったものや、アナリストの業績のコンセンサス予想が引き上げられたものをチェックしてきました。  そして今回は4月21日から25日の週に決算を発表した企業を対象に目標株価や業績のコンセンサス予想に続いてレーティング分布の変化をチェックし、決算発表後に強気(強気とやや強気)の投資判断が増加した銘柄をピックアップしました。強気の投資判断が増えた銘柄では目標株価コンセンサスも上昇するものが目立ちますが、安川電機 <6506> のようになかには目標株価コンセンサスが1割近く下方修正となるものも一部にみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は4月21日から25日の週に決算を発表した企業を対象に目標株価や業績のコンセンサス予想に続いてレーティング分布の変化をチェックし、決算発表後に強気(強気とやや強気)の投資判断が増加した銘柄をピックアップしました。
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2014-05-13 17:45