セイコーHDが急反発、今期の増益・増配予想を好感

 セイコーホールディングス <8050> は急反発し、午前9時18分には49円高(12.96%高)の427円を付けた。13日引け後に発表した15年3月期業績予想が好感された。  売上高は2900億円(前期比5.9%増)、営業利益は160億円(同14.2%増)、純利益は100億円(同34.7%増)を計画している。市場コンセンサス(売上高3000億円超、営業利益165億円弱、純利益85億円超)に対し、売上高や営業利益は下回ったが、純利益は大きく上回った。前提為替レートは1ドル=100円、1ユーロ=135円。  また、配当は中間期に2円50銭を実施する予定。期末配当は5円で、年間7円50銭(前期は期末一括で5円)とした。  14年3月期の売上高は前期比8.6%増の3082億8600万円、営業利益は同2.5倍の140億1400万円、純利益は同34.3%増の74億2200万円だった。(編集担当:宮川子平)
セイコーホールディングスは急反発し、午前9時18分には49円高(12.96%高)の427円を付けた。
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2014-05-14 09:30