日本上下が上げ幅拡大、第1四半期は大幅増収に営業黒字転換
日本上下水道設計 <2325> は3営業日ぶりに急反発した。14日午前10時に発表した14年12月期第1四半期の好決算を材料視した買いが流入して上げ幅を拡大。一時94円高(7.66%高)の1321円を付けた。1300円台回復は2月14日以来。
売上高は前年同期比2.3倍の52億8500万円と大幅な増収になり、営業利益は14億2100万円(前年同期は2200万円の赤字)、純利益は8億6200万円(同2600万円の赤字)と黒字を確保した。前期からの繰越業務が増加したほか、業務の早期完成に努めたことで売上が伸びた。また、海外業務では、イラクやバングラデシュにおいて大型案件を受注し、受注高が大きく拡大した。
通期業績予想は、売上高148億円(前期比2.4%減)、営業利益11億2000万円(同28.3%増)、純利益6億7000万円(同30.5%増)と従来計画を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
日本上下水道設計 は3営業日ぶりに急反発し、一時94円高(7.66%高)の1321円を付けた。1300円台回復は2月14日以来。
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2014-05-14 10:45