ユビキタスが値を消す、今期も赤字計上の見通し
ユビキタス <3858> が後場から上げ幅を縮小。下げに転じる場面もみられる。
ローム <6963> による製品採用を材料に株価は連日で急伸し、きょう14日前場は約3カ月ぶりに一時1500円台を回復したが、正午に発表した15年3月期業績予想をきっかけに利益確定売りが優勢となった。
今期は増収を計画したが、赤字計上を見込んでいる。売上高は8億円(前期比4.6%増)、営業赤字は3億5000万円(前期は4億4100万円の赤字)、最終赤字は3億5300万円(同5億4900万円の赤字)を予想した。新技術および商品力強化に向けた研究開発に対する投資を継続していく。
同時に開示した3カ年中期経営計画によると、来期から黒字化を目指し、最終年度の17年3月期で売上高15億円、営業利益1億5000万円、純利益1億4500万円を目標に掲げた。(編集担当:宮川子平)
ユビキタスが後場から上げ幅を縮小。下げに転じる場面もみられる。
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2014-05-14 13:15