藤久が12月中間期予想を再下方修正、株価はもみ合いに
藤久 <9966> が24日引け後に、今6月期の12月中間期業績予想を修正した。
売上高を従来予想の106億9900万円から106億2000万円(前年同期比0.1%増)に修正。営業利益は8700万円から3300万円(前年同期の3.3倍)に引き下げ、最終赤字は4900万円から8400万円(前年同期は8300万円の赤字)に拡大している。
第1四半期の全業態既存店売上高が前年同期比0.5%の減収となり、第2四半期も10月度、11月度が3%前後の減収となったことなどが要因。通期業績は「第3四半期に売上が偏重する入園・入学用品などの販売動向を見極めるため」との理由などから、従来予想を据え置いている。
同社の中間期業績は11月26日に一度下方修正しており、このときは営業利益を2億200万円から8700万円に、最終損益は1800万円の黒字から4900万円の赤字に引き下げていた。
25日の藤久の株価は、午前9時23分に6円安の1657円まで下落したが、その後は前日終値付近でのもみ合いとなっている。(編集担当:片岡利文)
藤久が24日引け後に、今6月期の12月中間期業績予想を修正した。
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2013-12-25 11:15