【株式市場】材料株や好業績株を個別物色し日経平均は軟調だがTOPIXは高い
◆日経平均の終値は1万4405.76円72銭(19円68銭安)、TOPIXは1183.15ポイント(4.80ポイント高)、出来高概算(東証1部)は19億9264万株
14日後場の東京株式市場は、13時に決算を発表した王子ホールディングス <3861> や14時に発表した五洋建設 <1893> が一気に軟調転換するなどで様子見ムードがあり、日経平均は数十円安の水準のまま小動きを継続。決算を好感して前場急伸した帝国繊維 <3302> や米企業の事業買収で上げた参天製薬 <4536> などは高値圏で小動き。
一方、13時過ぎに発表した上村工業 <4966> (東2)や14時に発表した森永乳業 <2264> は急動意となり、同じく滝澤鉄工所 <6121> 、ハードオフコーポレーション <2674> 、日本タングステン <6998> (東2)は急伸。
東証1部の出来高概算は19億9264万株、売買代金は1兆7097億円。1部上場1810銘柄のうち、値上がり銘柄数は1024(前引けは925)銘柄、値下がり銘柄数は644(前引けは711)銘柄。
また、東証33業種別指数は27業種(前引けは18業種)が高くなり、値上がり率上位は、不動産、その他金融、ゴム製品、証券・商品先物、海運、保険、機械、ガラス・土石、その他製品、卸売り、など。一方、値下がりした業種は、建設、鉱業、銀行、鉄鋼、情報・通信、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4405.76円72銭(19円68銭安)、TOPIXは1183.15ポイント(4.80ポイント高)、出来高概算(東証1部)は19億9264万株。
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2014-05-14 15:45