米金利急低下で円買い優勢ドル円101.70円台まで下落=欧州外為

 欧州時間のドル/円相場は下落。時間外の米長期金利の急低下や全般的に円買いが優勢となる中で、ストップを絡めながら101.70円台まで下値を切り下げた。しかし、同金利が持ち直すと、その後は101円台後半で底堅く推移した。  一方、ポンド/円は高値から反落。序盤、172.30円台をつけるも、英4月失業保険申請件数の弱い結果や英BOE四半期インフレレポートにおいて早期利上げ観測が後退すると、170.60円台まで下げ足を速めた。  ただ、カーニー英中銀総裁の「経済状況は利上げポイントに近付きつつある」との発言が伝わると、下げ渋る展開となった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場は下落。時間外の米長期金利の急低下や全般的に円買いが優勢となる中で、ストップを絡めながら101.70円台まで下値を切り下げた。しかし、同金利が持ち直すと、その後は101円台後半で底堅く推移した。
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2014-05-14 21:15