米長期金利の低下などでドル円101.70円台まで軟化=NY外為

 NY時間のドル/円相場は下値もみ合い。序盤、米4月生産者物価指数が予想を上回る結果だったことが好感され、一時101.90円台まで上昇した。  しかし、102円台を回復するには至らず、米長期金利の低下や米国株の安寄りを背景に徐々に売りに押されると101.70円台まで軟化。同金利の低下幅が縮小した場面ではやや買い戻しが入るも、一段の買い材料には乏しく値動きは限られた。  一方、ユーロ/ドルは方向感が定まらない。バイトマン独連銀総裁が「独連銀は必要であればECBの行動を支持する」との見解を示したことを受けてユーロ/ドルは売りが散見され、1.3700ドル台まで弱含んだ。  ただ、本日安値を前に下げ渋ると、1.3720ドル前後まで値を戻すなど方向感に欠ける展開となった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は下値もみ合い。序盤、米4月生産者物価指数が予想を上回る結果だったことが好感され、一時101.90円台まで上昇した。
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2014-05-15 04:15