リズム時計工業は今期の業績回復、好チャート

  リズム時計工業 <7769> は、5月14日(水)5円高(+3.57%)の3営業日ぶり反発している。テクニカル指標で13日にサイコロジカルが30以下で買い指示。チャート的には25日移動平均線がサポートする形で上昇。前期は減益着地だが若干従来予想を上ブレ。今期業績見通しは回復が見込まれており、高値奪回から上値を伸ばす可能性があり好狙い目となりそうだ。   14日大引け後に同社が発表した今3月期業績予想は、積極的に新事業、新商品を開発し、新たな商品群の構築と販路開拓に取り組み、売上高370億円(前期比9.1%増)、営業利益13億円(同50.9%増)、経常利益15億円(同11.4%増)、純利益10億円(同17.5%増)を見込んでいる。年間配当は3円を予定している。   株価は、4月21日付で岡三証券が投資判断を新規に「強気」、目標株価を250円としていることを手がかりに、同28日に年初来の高値153円と上昇。利益確定売りに下げていたが、同22日安値138円を割り込まず切り返す動き。国内外で次世代エネルギー分野のパワコン部品の受注が好調に推移していることが注目されるほか、PBR0.56倍と割り負けしており、評価余地はある。レンジ上限の153円突破となれば、もみ合い上放れが予想されることから買い妙味が膨らもう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
リズム時計工業<7769>(東1)は、5月14日(水)5円高(+3.57%)の3営業日ぶり反発している。
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2014-05-15 09:15