【今日のドル円】５月安値が視野に、米経済指標次第では下値切り下げの可能性も

　ドル／円相場は昨日、２０日移動平均線こそ一時突破したものの、６０日移動平均線付近では頭を押さえられ、失速。１０２円を割り込んだ。目先は５月７日安値１０１．４２８円を目指してもう一段下げるのか、昨日の下げ幅を圧縮にかかるのかが焦点となりそうだ。 　本日は米国の経済指標発表が非常に多い。足元では米主要経済指標に対する反応があまり大きくない状態ではあるが、複数の指標が弱いほうに傾いていれば、ドル／円が７日安値を下回り、４月１１日安値１０１．３２７円辺りまで下値を切り下げる可能性も浮上しよう。（執筆：外為どっとコム総合研究所　編集担当：サーチナ・メディア事業部）
ドル／円相場は昨日、２０日移動平均線こそ一時突破したものの、６０日移動平均線付近では頭を押さえられ、失速。１０２円を割り込んだ。目先は５月７日安値１０１．４２８円を目指してもう一段下げるのか、昨日の下げ幅を圧縮にかかるのかが焦点となりそうだ。
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2014-05-15 09:45