サンセイLは続急伸、第1四半期は黒字転換、株主優待制度の導入も発表
サンセイランディック <3277> は3日続伸し、朝方には90円高(16.72%高)の628円を付けた。底地の仕入れや販売などを手掛ける同社は14日引け後、14年12月期第1四半期の決算を発表した。
売上高は前年同期比36.4%増の20億4900万円、営業利益は4億1100万円(前期は2億3300万円の赤字)、純利益は2億1900万円(同1億5900万円の赤字)だった。不動産販売事業において利益率の高い大型居抜き物件を販売。建築事業ではセグメント赤字が縮小した。
業績予想は変更していない。6月中間期では、売上高40億8800万円(前年同期比14.3%増)、営業利益2億8800万円(前年同期は1億300万円の赤字)、純利益1億1200万円(同1億200万円の赤字)を見込んでいる。
14日は株主優待制度の導入も発表した。毎年6月30日時点で1単元(100株)以上保有の株主に対し、パン・アキモト(栃木県)の「パンの缶詰」オリジナル3缶セットを贈呈する。(編集担当:宮川子平)
サンセイランディックは3日続伸し、朝方には90円高(16.72%高)の628円を付けた。
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2014-05-15 12:15