CDS、第1四半期は営業益2.2倍、最終黒字に転換

 CDS <2169> が15日引け後、14年12月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比25.8%増の22億5200万円、営業利益は同2.2倍の3億100万円、純利益は1億7000万円(前年同期は9800万円の赤字)だった。  仕様書制作のドキュメンテーション事業では、新規顧客開拓やタブレット端末のビューワ開発に注力。利益率向上と大型案件の獲得に取り組んだ。エンジニアリング事業では、FAシステムを軸とした子会社のバイナスの高収益化などに努めた。  業績予想は据え置いており、6月中間期では売上高44億800万円(前年同期比15.3%増)、営業利益5億1300万円(同23.3%増)、純利益2億6400万円(同3.7倍)を見込んでいる。  15日終値は9円安の943円。(編集担当:宮川子平)
CDSが15日引け後、14年12月期第1四半期の決算を発表した。
2014-05-15 17:00