クオール、今期純利益は前期の2.2倍に拡大を見込む
15日引け後、クオール <3034> が今3月期の業績予想を開示している。
同社の前期業績は、売上高が1009億6600万円(前々期比31.5%増)、営業利益は21億500万円(同25.2%減)、純利益は7億7700万円(同42.4%減)となり、保険薬局事業において医薬品調達コストの増加や事業推進・管理体制の見直で一過性の費用が発生し、利益減につながった。
今期の業績予想は、売上高が前期比11.7%増の1128億円、営業利益は同75.7%増の37億円、純利益は前期の2.2倍となる17億円を計画。消費増税による影響を懸念しながらも、IT化、インフラ整備などで基盤構築を図ることで、大幅増益を見通している。
配当金は前期と同水準となる年間18円の計画とした。
クオールの15日の終値は、1円高の591円。(編集担当:片岡利文)
15日引け後、クオールが今3月期の業績予想を開示している。
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2014-05-15 17:45