コンセンサス予想の上方修正で会社予想とのかい離が一段と開いた銘柄は=金山敏之
先月からスタートした3月期決算企業の本決算発表もいよいよ終わりに近づいてきました。こうしたなかゴールデンウィークの連休の谷間 (4月28日から5月2日) に決算を発表した企業では、決算発表から一週間以上が経過しています。そのため決算発表を受けてのアナリストの業績見通しの見直しもある程度進んだと考えられます。そこで今回は連休の谷間に決算を発表したTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象にアナリストの業績見通しがどのように修正されたかをチェックしてみました。
そして今回はそのなかから決算発表後にアナリストの業績のコンセンサス予想が引き上げられた銘柄をピックアップしてみました。こうした銘柄では、コンセンサス予想を上回る強気の会社予想に引きずられる格好でコンセンサス予想が上方修正された銘柄もみられます。その一方で会社予想がコンセンサス予想を下回ったにも関わらずコンセンサス予想がさらに引き上げられたものもあり、その結果、会社予想とのかい離が一段と開くことになった銘柄もみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は連休の谷間に決算を発表したTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象にアナリストの業績見通しがどのように修正されたかをチェックしてみました。
economic,fxExchange
2014-05-15 18:30