米経済指標悪化で一転してドル売りへ、クロス円大台割れ続出=NY外為
NY時間のドル/円相場は軟調。序盤、米5月NY連銀製造業景気指数などの好結果を受けて、102.00円台までやや値を上げた。しかし、その後発表された米経済指標が軒並み悪化したことが嫌気されると、一転してドル売りへ傾斜。
また、NYダウが前日比200ドル超下落したことも相場の重しとなると、101.30円台まで下値を切り下げた。ただ同水準では下げ渋り、その後は概ね101円台半ばでもみ合いとなった。
一方、クロス円は大台割れ続出。米国株の軟調地合いを背景にリスク回避の動きが活発化。全般的に円買いが散見されると、一時ユーロ/円は139円台割れ、豪ドル/円は95円台割れ、NZドル/円は88円台割れとなり、大台割れが相次いだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は軟調。序盤、米5月NY連銀製造業景気指数などの好結果を受けて、102.00円台までやや値を上げた。しかし、その後発表された米経済指標が軒並み悪化したことが嫌気されると、一転してドル売りへ傾斜。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2014-05-16 07:00