OTSは買い先行、今後の開発方針を明らかに
オンコセラピー・サイエンス(OTS) <4564> は買いが先行し、午後1時すぎには47円高(23.86%高)の244円を付けた。25日早朝、「がん特異的ペプチドワクチン」の臨床開発を優先するとした今後の開発方針を明らかにしたことが材料視されたようだ。治療用がんワクチンの「がん特異的ペプチドワクチン」は、塩野義製薬 <4507> 、小野薬品工業 <4528> 、大塚製薬(大塚ホールディングス <4578> )にライセンスアウトし、いずれも順調に開発が進んでいるという。
OTSの株価は、がんペプチドカクテルワクチン療法剤のすい臓がんに対する第3相臨床試験の中止を発表したことが嫌気されて24日にストップ安を付けていた。(編集担当:宮川子平)
オンコセラピー・サイエンス(OTS)は買いが先行し、午後1時すぎには47円高(23.86%高)の244円を付けた。
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2013-12-25 13:45