パリを訪れた観光客、中国人が急増も・・・「ホテル・飲食」は節約傾向=仏メディア

仏紙フィガロの13日付の報道によれば、2013年にパリを訪れた観光客は2930万人に上り、過去最多だった。フランス人が59%を占めるが、アジアからの観光客も19.5%で、特に中国人が急増している。中国メディアの北京青年報が報じた。
報道によると、13年にパリを含むイル・ド・フランス地域圏を訪れた外国人観光客では中国人の伸びが最も大きく、前年比50%増の90万人だった。
ただ、中国人客は高級ブランド店などで高額の買い物をするものの、ホテルや飲食は節約する傾向が強い。そのため同地域圏でも中心部のパリにあるホテルに宿泊した人の数は22万6000人にとどまり、多くの人は比較的安い周辺地域のホテルに宿泊していた。
アジア人がパリを訪れる目的は主にショッピングで、世界各地からの観光客のうちでも消費額は最も多い。13年の消費額は日本人が最も多かった。(編集担当:古川弥生)
仏紙フィガロの13日付の報道によれば、2013年にパリを訪れた観光客は2930万人に上り、過去最多だった。フランス人が59%を占めるが、アジアからの観光客も19.5%で、特に中国人が急増している。消費が最も多いのは日本人だった。
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2014-05-16 09:45