【今日の言葉】消費税10%と夏相場
『消費税10%と夏相場』=日本の2014年1~3月の実質GDPが年率で5.9%増の高い伸びだった。住宅投資、設備投資、個人消費など民間部門がそろって好調だった。消費税引上げ前の駆け込み需要がGDPを押し上げたものとみられる。
事前予想では4.6%程度の伸びだったから、想定以上に駆け込み需要があったようだ。当然、4~6月は駆け込み需要の反動が予想される。予想では4~6月のGDPはマイナス3.8%程度とみられているが、これを上回る可能性はあるのではなかろうか。
マーケットでは、「仮に、4~6月のGDP落ち込みが小さければ景気の底堅さが注目される。逆に、GDPの落ち込みが大きいと日銀の金融緩和政策などに期待できる。いずれにしても、次の消費税10%が控えているため、政治の関心は集団的自衛などから、再び経済に向くものとみられ、今年の夏場は相場には悪くない展開が予想される」(中堅証券)とみている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『消費税10%と夏相場』=日本の2014年1~3月の実質GDPが年率で5.9%増の高い伸びだった。住宅投資、設備投資、個人消費など民間部門がそろって好調だった。
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2014-05-16 11:15