ファミリーMが今2月期の純利益予想を増額修正、配当金も上積み
ファミリーマート <8028> が午前11時に今2月期の業績予想と配当予想を修正。70円安付近でもみ合っていた株価は発表直後に下げ幅を縮小し、11時13分に25円安の4210円まで戻している。
同社は今期の第1四半期において、店舗システム入替に伴う損失など73億円を見込んだ一方、持分法適用会社であるBGFretail社が韓国で株式上場を果たし、ファミリーマートが保有全株式を売却したことで、154億円の売却益を計上する。
この結果、今期の純利益予想を従来計画の200億円から255億円(前期比12.8%増)に増額。増益予想に転じている。
売上高3863億円(同11.8%増)、営業利益460億円(同6.2%増)は従来予想を据え置いた。
また、業績修正に伴い、今期の配当予想を修正。中間期・期末配当を従来予想から1円ずつ増額し、53円とした。年間では106円(前期は102円)となる。(編集担当:片岡利文)
ファミリーマート が午前11時に今2月期の業績予想と配当予想を修正。
japan,company
2014-05-16 12:15