7&iHDが堅調、バルスへの出資を正式発表
セブン&アイ・ホールディングス <3382> が堅調。午後0時34分には60円高の4025円まで買われている。
同社は「フランフラン」を展開するバルスに出資する方針と、25日朝に複数メディアが報道。午前11時には7&iHDから正式に資本業務提携が発表された。
バルスが第三者割当増資で1万9000株の新株を発行、これを7&iHDが引き受けるとともに、バルスの親会社の株式を三菱商事から取得。7&iHDはバルスの株式を合計で48.67%保有するという。1月中に資本業務提携が開始される予定となり、取得総額は50億円程度と見られている。
バルスはインテリア・雑貨専門店を展開しており、以前は東証1部に上場していたものの、2012年1月にMBOにより上場廃止となっている。また、7&iHDは12月に入り、ニッセンホールディングス <8248> に対してTOBを実施、10日には天満屋ストア <9846> への出資を発表するなど、M&Aを活発化している。
7&iHDの年初来高値は、5月15日に付けた4115円。(編集担当:片岡利文)
セブン&アイ・ホールディングスが堅調。午後0時34分には60円高の4025円まで買われている。
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2013-12-25 14:15