扶桑化学(4368)、三井化学から有機酸事業を承継

  扶桑化学工業 <4368> は、10月1日を目途に、三井化学 <4183> の鹿島工場内にある有機酸事業の生産拠点を承継することで基本合意書を締結した。扶桑化学は、有機酸を軸にした果実酸コンビナートを構築することでコスト競争力の抜本的強化を図る。   三井化学は、今年2月に発表したウレタン事業の再構築の一環として、2016年12月末を目途に鹿島工場の全プラントを停止し、工場を閉鎖することを決定していた。本事業の承継により、TDIプラント停止後も鹿島工場における有機酸の製造を行い、顧客に安定的な供給を継続する。(情報提供:M&Aキャピタルパートナーズ)
扶桑化学工業は、10月1日を目途に、三井化学の鹿島工場内にある有機酸事業の生産拠点を承継することで基本合意書を締結した。扶桑化学は、有機酸を軸にした果実酸コンビナートを構築することでコスト競争力の抜本的強化を図る。
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2014-05-19 13:00