日経平均は4日続落、手がかり材料難=長島和弘

■今日の動きから  5月19日の東京株式市場、日経平均株価は90円15銭安の1万4006円44銭と4営業日続落しました。主力株の3月期決算発表が一巡し手がかり材料難から円高推移を嫌気しました。日経225採用で値上り銘柄数は59、値下り銘柄数は157、変わらずは9。東証1部上場値上り437銘柄、値下り1266銘柄、変わらず107。全33業種中27業種が値下がり。TOPIXは3日続落。マザーズも続落。東証REITは7日ぶりに反落となりました。  日経平均採用銘柄では、主力の日立 <6501> が連日安値。日経寄与度の高いファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> が4日続落と方向感に乏しい展開が続きました。  手がかり材料に乏しく為替相場に左右される展開となっており、材料の出た銘柄を個別物色する動きに傾く可能性もある。(執筆者:長島和弘)
日経平均採用銘柄では、主力の日立が連日安値。日経寄与度の高いファーストリテ、ソフトバンク、ファナックが4日続落と方向感に乏しい展開が続きました。
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2014-05-19 15:45