東京コスモス電機、今期は設備投資などで増収減益を計画

 東京コスモス電機 <6772> が19日引け後、今3月期の業績予想を発表した。  今期は売上高が78億円(前期比3.7%増)、営業利益は4億5000万円(同10.2%減)、純利益は3億2000万円(同11.9%減)を見通している。  今期は国内設備投資は慎重な姿勢が見られるほか、海外メーカーとの競合激化が継続すると見ており、同社では新製品生産の工場増設や生産ライン効率化のための設備投資を行うため、減益を見込むという。  配当金は前期と同水準の年間4.5円を予想している。  同社の前期業績は、売上高が前々期比5.7%増の75億2500万円、営業利益は同2.6%増の5億100万円、純利益は同8.7%増の3億6300万円となっている。  東京コスモス電機の19日の終値は、1円安の171円。(編集担当:片岡利文)
東京コスモス電機が19日引け後、今3月期の業績予想を発表した。
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2014-05-19 15:45