【今日のドル円】現在の立ち位置は攻防の分岐点、十字線の解釈は?
昨日のドル/円は約3ヶ月ぶり安値となる101.102円まで下落して200日移動平均線(この日は101.182円)にタッチするも、101円ちょうどを攻めきれずに引けにかけて101.50円前後まで値を戻した。
もし本日、日足の一目均衡表の転換線(本稿執筆時点では101.730円)を回復できれば、昨日の足型が目先の底入れを示唆すると解釈されて戻す可能性がある。その場合は基準線(同、102.059円)に向けた一段高が見えてくるだろう。
ただ、昨日高値は前営業日16日高値(101.668円)に届かないなど、引き続き下値への警戒感も残っている。昨日割り込めなかった101円ちょうどを割るようならば、昨日の足型は一時の気迷いと解釈され、100.754円(2月4日安値)まで下落余地が拡大する事も考えられる。現在の立ち位置は攻防の分岐点にあることを念頭において取り組みたい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は約3ヶ月ぶり安値となる101.102円まで下落して200日移動平均線(この日は101.182円)にタッチするも、101円ちょうどを攻めきれずに引けにかけて101.50円前後まで値を戻した。
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2014-05-20 09:45