セガサミーＨが急反発、カジノ向け遊技機開発で話題に

　セガサミーホールディングス <6460> が急反発。同社株は前日に年初来安値を更新、終値では１００円安の１７１４円を付けていたが、２０日は午前９時５分に７７円高の１７９１円まで買われている。 　同社がカジノ向けの専用遊技機を開発し、カジノ事業に参入する方針と２０日付の日本経済新聞が報じ、買い材料となっている。セガサミーＨの子会社が、カジノのゲーム「大小」の遊技機版を開発。マカオのカジノ見本市に出展し、１５年以降に機器を販売する計画だという。 　日本でもカジノ解禁法案の提出が議論されていることもあり、同事業への進出は中長期的な大きな収益源となる可能性がある。（編集担当：片岡利文）