【株式市場】景気敏感株や材料株など強く日経平均は終値で2007年以来の1万6000円台
25日後場の東京株式市場は、やや円安基調になったため富士重工業 <7270> が一段強含み、パナソニック <6752> は大引けにかけて再び堅調転換など、総じて底堅さの目立つ展開。熊谷組 <1861> などの建設株は政府の来年度予算案が公共事業などに手厚い配分となったことなどを好感して終始堅調。
日経平均は終値で2007年11月以来の1万6000円台に乗った。景気回復期待から日本製紙 <3863> などの紙パ株も引き続き堅調。軽量株での値幅狙いも活発で、昨日ストップ高のエイチーム <3662> やミクシィ <2121> (東マ)は続伸。上場2日目のヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT) <6090> (東マ)はストップ高。
東証1部の出来高概算は25億7068万株、売買代金は2兆8696億円。1部上場1775銘柄のうち、値上がり銘柄数は755銘柄、値下がり銘柄数は870銘柄。
また、東証33業種別指数は14業種(前引けは9業種)が値上がりし、値上がり率上位はパルプ・紙、海運、建設、小売り、証券・商品先物、サービス、その他金融などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
25日後場の東京株式市場は、やや円安基調になったため富士重工業<7270>(東1)が一段強含み、パナソニック<6752>(東1)は大引けにかけて再び堅調転換など、総じて底堅さの目立つ展開。
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2013-12-25 15:45