日本エンタープライズが5月末に1部昇格の記念配当
■過ぎ去った期の配当増額がある中で投資家配慮との評価が
スマートフォン向けソーシャルアプリサービスなどの日本エンタープライズ <4829> は20日の大引け後、2月28日に東証1部銘柄への昇格(東証2部から1部に指定替え)となったことを記念し、2014年5月期の期末配当予想を普通配当2円00銭と合わせて、合計で3円00銭の予定と発表した。これまでの予想は普通配のみだった。また、前期末の実績は株式分割を考慮して18円だった。
今年の5月期末配当を確保する買い付け期限(権利付き最終日)は5月27日(火)、売ってもよい日は翌28日。同時に5月決算の見通しを営業利益で従来比32%減額修正したものの、記念配当については、このところ決算発表の相次いだ3月決算銘柄の中に、すでに権利付き最終日を過ぎた3月期末配当の増額を発表して投資家を悔しがらせる例がけっこうあったため、投資家配慮のタイムリーな発表との評価がある。21日の株価終値は238円(1円安)だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
スマートフォン向けソーシャルアプリサービスなどの日本エンタープライズ<4829>(東1)は20日の大引け後、2月28日に東証1部銘柄への昇格(東証2部から1部に指定替え)となったことを記念し・・・。
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2014-05-21 06:30