東京個別指導学院は狙い場、今期25%増益
個別指導の補修塾を首都圏軸に展開する、東京個別指導学院 <4745> は、5月20日(火)4円高(+1.28%)の316円と3営業日ぶりに反発している。テクニカル指標でMACDがシグナルを上抜け買い指示が出ており、順張り好機となっているほか、足元の業績も好調で配当利回り妙味もソコソコあり、短期的に買い妙味が膨らもう。
同社は、高品質・高付加価値にこだわって毎年成長するという基本成長戦略のもと、5つの重点戦略と5つのKFSを軸に中期経営計画「Shining☆2015」の達成に向け、前期に続き3~4月にテレビコマーシャルを放映するなど、生徒獲得活動をより積極的に推し進めるほか、4月より通信教育と個別指導の連携による、自学自習を育む新サービス「進研ゼミ個別サポート教室」を全教室で実施、さらに4月1日付けで株式会社ベネッセコーポレーションから「Benesseサイエンス教室」、「Benesse文章表現教室」事業の事業譲渡を受け、これまで同社には無かった新しい分野での事業展開を行い、今2015年2月期業績予想は、売上高157億7200万円(前期比10.1%増)、営業利益16億0200万円(同25.9%増)、経常利益16億0500万円(同25.6%増)、純利益9億1000万円(同23.4%増)と2ケタの増収増益と続伸を見込んでいる。年間配当は8円(同2円増)と増配を予定している。
株価は、4月1日につけた年初来の高値471円から5月19日安値311円まで34%調整。9カ月移動平均線に届いており、値ごろ感が出ている。中期経営計画「Shining☆2015」に掲げる219教室体制に向けて、7教室の新規開校を計画。6月に豊洲駅前、浅草駅前、横浜駅前に教室が開校する予定で、今後の展開に対する期待感が高まる。配当利回り2.5%と利回り妙味もソコソコある。目先上値抵抗線の13週移動平均線まで上昇する余地がありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
個別指導の補修塾を首都圏軸に展開する、東京個別指導学院は、5月20日(火)4円高(+1.28%)の316円と3営業日ぶりに反発している。
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2014-05-21 09:00