ＰＡＬＴＥＫは一時急伸、子会社の提案がＮＥＤＯの支援事業に採択

　ＰＡＬＴＥＫ <7587> は続伸し、寄り付き直後には４０円高（９．２６％高）の４７２円を付けた。 　２０日、１００％子会社のエクスプローラ（東京都千代田区）が提案した「超低遅延８Ｋ対応ＨＥＶＣ―ＥＣＦによるハイブリッド配信装置」が独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（ＮＥＤＯ）の「イノベーション実用化ベンチャー支援事業」に採択されたと発表した。 　手術映像や内視鏡などの高精細画像データを伝送することで的確に診断することができるほか、専門医のコメントや指示をリアルタイム（低遅延）で受けることが可能になるなど、遠隔医療での活用が期待される。また、将来的には遠隔で医療ロボット制御などへの応用が可能になるとしている。 　助成対象期間は１４年５月１４日―１５年２月２８日。助成金額は計上される費用の３分の２に相当する金額という。（編集担当：宮川子平）