日本エンタが年初来安値、今5月期予想を減額修正
日本エンタープライズ <4829> が売り気配でスタート。午前9時9分に28円安(11.8%安)の210円で寄り付き、2月4日に付けた年初来安値211円を割り込んだ。
同社は20日引け後、今5月期の業績予想を修正。売上高は50億円から45億1000万円(前期比9.1%増)に減額され、営業利益は5億2000万円から3億5500万円(同4.6%減)の減益予想に転落。純利益は5億6900万円から4億1500万円(同17.2%増)に引き下げられている。
ソリューション事業において、中国の携帯電話販売がキャリアの販売奨励金一時休止の影響で計画未達となり、日本でも広告販売(店頭アフィリエイト)の獲得件数が未達となったことなどが響いたという。
また、同社は今期の期末一括配当について、従来予想の2円から東証一部上場の記念配1円を含む3円(前期は実質1.8円)に修正したことも発表している。(編集担当:片岡利文)
日本エンタープライズが売り気配でスタート。午前9時9分に28円安(11.8%安)の210円で寄り付き、2月4日に付けた年初来安値211円を割り込んだ。
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2014-05-21 09:45