三井不が軟調、不動産投資による有利子負債増加を懸念
三井不動産 <8801> が軟調。午後1時7分に93円安(2.8%安)の3179円まで下落している。
21日付の日本経済新聞が、三井不の15年3月期末の有利子負債が前期末比で2000億円増加、2兆2300億円に拡大すると報道。財務体質の悪化懸念が売りにつながった。
開発中物件の用地取得や建設に調達資金を充てるほか、将来の地価上昇を想定し、販売用不動産にも4300億円を投資するという。今期末のDEレシオ(負債資本倍率)は1.6倍から1.7倍前後に悪化する見通しと報じられている。(編集担当:片岡利文)
三井不動産が軟調。午後1時7分に93円安(2.8%安)の3179円まで下落している。
japan,company
2014-05-21 10:30