米金利の上昇でドル円101円台を回復、ポンドドル上昇=欧州外為

 欧州時間のドル/円相場は下げ渋り。黒田日銀総裁の会見中に100.80円台まで急落した後、しばらくは100.90円近辺で推移した。しかしその後、米長期金利の上昇を受けて日米金利差拡大を意識した買いが散見されると101円台を回復した。  一方、ポンド/ドルは上昇。英4月小売売上高の発表前から思惑的なポンド買いが入ると、序盤から買いが優勢の展開となった。その後、同指標が実際に好結果だったことも相場を後押しすると、ポンド/ドルは1.6920ドル目前まで上昇。ただ、上値追いの展開には至らず、その後は概ね1.6890ドルを挟み小動きとなった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場は下げ渋り。黒田日銀総裁の会見中に100.80円台まで急落した後、しばらくは100.90円近辺で推移した。しかしその後、米長期金利の上昇を受けて日米金利差拡大を意識した買いが散見されると101円台を回復した。
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2014-05-21 20:45