ハンセン指数、当面23000ポイント付近で推移の見通し
香港株式市場は最近、市場環境が複雑化していることを背景に、アップダウンを繰り返している。25日付中国証券報が伝えた。
一方で、米国の量的緩和(QE)の縮小が決まり、これまでの市場の撹乱要因が1つ減った上、米国で新たに発表された経済データが望ましいものであることから、投資家の投資意欲が強まり、ダウ平均株価とS&P 500指数が過去最高を更新した。
他方で、中国内陸部の短期金利が流動性の逼迫感を反映して上昇し続けていることが、株式市場の抑圧要因となっており、A株市場と香港株式市場は先週大幅に下落した。
今週に入り、香港株式市場はまず外的要因で下げ止まり、ハンセン指数は24日にA株の反転上昇を好材料に上昇に転じ、最終的に2万3179.55ポイントで引け、1日の上昇幅は1.13%(257.99ポイント)、取引高は287億3000万香港ドルだった。(編集担当:陳建民)
香港株式市場は最近、市場環境が複雑化していることを背景に、アップダウンを繰り返している。25日付中国証券報が伝えた。
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2013-12-25 18:00