イーピーミントは好配当利回り、業績順調で株価見直し余地
CRC(治験コーディネーター)による治験サポートを行うSMO(治験施設支援機関)のイーピーミント <6052> (JQS)は、5月21日(水)、6円高の1360円と反発している。足元の業績好調で配当利回り妙味もソコソコあり、ディフェンシブ銘柄として中長期的な視点で買い妙味が膨らもう。
がん領域の施設拡大とがん領域経験CRCの育成、EPSグループ、提携会社との共同提案を推進し受注拡大を図っているが、大型案件が順調に進捗。効率的な人員配置で稼働率が向上し、3月中間期業績は、売上高31億6900万円(前年同期比13.1%増)、営業利益4億7800万円(同8.4倍)、経常利益4億8300万円(同8.5倍)、純利益2億8100万円(同16.5倍)に着地。純利益は計画を3400万円上回り順調に推移。通期純利益5億6300万円(前期比2.4倍)も達成できる見通し。年間配当は35円を予定している。
株価は、1月15日につけた年初来の高値1529円から2月17日の年初来の安値1235円まで調整。5月1日高値1469円と買われた後、1320円と下げて下げ渋る動き。今期業績が順調に推移しており、同社の強みを活かした受注拡大(大病院を中心とした多症例実施可能なユニット構築)や、アンメット・メディカルニーズの受注拡大(抗がん剤等専門領域に特化したCRCを育成)、業務提携並びに地位承継等による契約施設の拡大で、18年9月期売上高80~100億円を目指す中期経営目標実現の確度が高まる。今期予想PER9倍台と割安感があるほか、配当利回り2.5%と利回り妙味もソコソコあり見直し余地が広がる。外部環境の影響を受けにくい、ディフェンシブ銘柄として物色の矛先が向かう可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
CRC(治験コーディネーター)による治験サポートを行うSMO(治験施設支援機関)のイーピーミント<6052>(JQS)は、5月21日(水)・・・。
economic
2014-05-22 09:30