【今日のドル円】中国・欧州など各国指標を受けた株価睨み、大きく動けば方向感も
ドル/円相場は昨日、100.80円台まで急落し年初来安値100.754円に迫るも、米国市場では反発。101円台半ばまで切り返した。中長期的なサポートと看做されている200日移動平均線を一時割り込むも、引け値ベースでは切り返す様子から、101円ちょうど前後での買いは厚いように見受けられるが、101円台半ばでは売り圧力も強い。この中で、このまま反発できるか、それとも膠着状態がまだまだ続くのかが今日の焦点になる。
米国の経済指標なども重要だが、最近は主要国株価に連動する傾向が強く、1日を通して株価の動向には注目すべきだろう。そういう点では、アジア市場中に発表される中国5月HSBC/マークイット製造業PMI・速報(10:45)や、夕方発表の欧州各国の製造業およびサービス業PMIなども注目したい。これらを受けて株価が大きく動けば、ドル/円にも方向感が出てくる可能性がある。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日、100.80円台まで急落し年初来安値100.754円に迫るも、米国市場では反発。101円台半ばまで切り返した。中長期的なサポートと看做されている200日移動平均線を一時割り込むも、引け値ベースでは切り返す様子から、101円ちょうど前後での買いは厚いように見受けられるが、101円台半ばでは売り圧力も強い。
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2014-05-22 09:45