アロージャパン、30店のキャリアショップを3年後に50店へ拡大

ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップの正規運営代理店として関東、関西、九州に30店舗を展開しているアロージャパン(テレックス関西グループ)が、積極的な採用活動を続けている。2014年4月には東京オフィスを開設し、さらなる店舗展開を図るなど、3年後の50店舗体制、100名の増員を目指している。
他社との差別化が難しい携帯電話販売業において、同社は8年連続増収増益を達成し、店舗数も着実に増加している。また、2014年1月24日にオープンしたウィルコムプラザあべのキューズモールは、2月・3月と連続で全国のウィルコム、イー・アクセス店舗の中で新規月間販売台数日本一を達成するなど、めざましい活躍を見せている。
この成長の理由について、同社では「人財」にあるとしている。各キャリアの資格手当は全額支給、スタッフ還元型インセンティブも業界トップクラスなど、社員がやりがいを持って活躍できるよう充実した待遇を用意。また、店舗で経験を積んだ後は、多彩なキャリアプランを用意していることも成長の原動力になっている。
希望や適性に応じて店舗運営を極める「マネジメントコース」、現場で販売スキルを極めスタッフの育成に取り組む「セールスリーダーコース」、人事総務など組織の中核で活躍する「トレーナー育成コース」、「採用/セミナー企画コース」、「店舗プロモーションコース」など、得意な分野を活かしたキャリアアップが可能だ。今後、新規出店に伴い、店長以外に、エリアマネージャーなど新ポストも増えていくとしている。
またES(従業員満足)に力を入れており、「自分でキャリアコースを選べるエントリ制度」の他、「誕生日に会員制リゾートホテル宿泊券プレゼント」、「自分の声で会社、店を変えられる挙げられる制度(週に1度目安箱のようなシステムに改善提案を挙げる制度)」、「独立支援制度」など、“人財”の強化につながる各種制度を充実させている。(編集担当:八木大洋)
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2014-05-22 15:15