国家競争力・・・スイスIMD調査結果で、「日本が韓国を抜いて21位」=韓国メディア

スイスに拠点を置くビジネススクール「経営開発国際研究所(IMD)」は22日、主要60カ国・地域を対象にした2014年度の「国家競争力ランキング」を発表した。韓国は前年より4ランク下がり26位だった。複数の韓国メディアが報じた。
韓国は経済成果やインフラ分野では前年と同水準だったが、政府の効率性や企業の効率性は下落した。企業の効率性の中でも、会計監査の適切性や企業理事会の会社経営監督、企業のサイバーセキュリティ部門は低水準を記録。労働者の権利においては最下位圏だった。
トップは前年に引き続き米国。日本は3ランク上昇し21位となり、韓国を抜いた。中国は2ランク下落の23位だった。
一方、国際労働組合総連合(ITUC)は19日、世界139カ国を対象にした世界労働権利指数(GRI)を発表。韓国は「労働権が守られる保障がない国」を意味する最下位の5等級だった。
ITUCは韓国を最下位に分類した理由について、韓国政府の公務員労組設立申告返還や、教職員労組の法外労組決定、鉄道ストライキ労組員に対する大量解雇を指摘した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)
スイスの国際経営開発研究員(IMD)は22日、主要60カ国・地域を対象にした2014年度の「国家競争力ランキング」を発表した。韓国は前年より4ランク下落の26位だった。複数の韓国メディアが報じた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-05-22 15:45